マモノミカドヤモリ。チャホウアとも呼ばれている。地味に人気のあるヤモリだなぁと思う。そこまでメジャーではない割に、中野や大宮に店舗を展開する某倶楽部さんや、愛知で店舗を展開されてるところなどでは割とコンスタントに取り扱いがあるほか、個人経営などに近いところでも扱われているショップさんが少なくない。価格帯ではだいたい4万円~で考えとくと無難で、たまに恐ろしく小さいベビーや難あり個体などが2万円前後で見られたりする感じだろうか。
我が家で最初にこのヤモリを覚えたのはクレスとのハイブリッドの存在を知ってからで、その後このヤモリ自身のもつ色彩の奥深さにハマって今に至る。
苔むした、などと揶揄されるとおり、本当にディテール豊かな色彩模様をしていて、集め始めたらやばいんだろうなと思う。真っ赤なの、すんごい緑なのはまぁ充分熱いけど我慢出来るとしても、たまにいる鳥の糞模様みたいな白い模様が首の後ろから背中にべったり入ってるような奴がやばい。海外ブリーダーのNFS個体でしか目にしないけど、ちょっと欲しくなるなぁ。
そのうち余裕ができたらパイン島ロカリティで揃えたブリードをしてもいいかもしれない。
ちなみにこの個体は我が家に来た時、人間の小指くらいの大きさで随分儚げに見えたものだけど、マイペースに成長し続けて今ではベビーからヤングに差し掛かって安心サイズである。我が家にいるヤモリの中でも相当おとなしい部類に入るが、もう一匹のクヌギさんは相当走る子なので、どうにもまだ“マモノ”の性質はつかめない。
(鈴)
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