Daily Archives: 2013/06/04

クレスの卵、そろそろ孵化な写真。

今日、Twitterでクレスの卵の話になりました。
記事にしたことが無かったので、そろそろ孵化しそうな卵の様子をアップしてみました。


ナタネの卵

写真の左が4月11日クラッチ、左が5月16日クラッチ。様子からしてまだあと1週間から10日くらいだろうか。倍近くまで膨らんでるので大きさは十分なんですが、細かな縦亀裂が入ってから一週間くらいが目安だったりもするので、クラッチの日付からしてもそれくらいかなぁと。まぁ前触れも無く唐突に孵化することもあるのでなんともです。
ちなみに我が家においての孵化までの日数は52日~110日くらいまでとだいぶ幅がありました。日数の長短はだいたい温度依存です。海外の掲示板では21度以下で90日以上卵でいる方が孵化してからの成長が早い!と書いている人もいたりして、なんともですが、今のところ孵化にかけた日数どうこうより孵化後にどんくらい虫で煽って食べさせまくるかの方が影響してそうです。我が家では最近、割と早めにレパシーフードに切り替えてしまうのでまったり成長となってしまっているのですが、ちょっと見直そうかと考えているところです。クレスの卵から孵化した個体がオスとメスどちらになるか。こういったことが温度によって決まることをTSDといいますが、TSDがあるかどうかは爬虫類においても種類によって違います。レオパなんかはしっかりそれで管理できるようですが、クレスはTSDはない、というのが割りと広く言われていて、特にオスのほうが多い!という声も良く聞かれます。個人的に色々海外掲示板などで見た感じだと、ゆるやかな勾配としてはTSDが無いわけではないのでは、という気がしています。色んなところの話を総括すると23度くらいが50%50%の閾値でそれ以下がメスが多いような感触。我が家では冬の間はなるべく21度くらいで管理しています。夏場は厳しいのでこれからどうなることか。20度くらいで管理できるインキュベーターの導入は、安物だと逆に暴走のリスクもあって中々難しいですね。うーん・・・。なんかいい装置無いかな。

(鈴)

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