Daily Archives: 2012/09/18

我が家のマモノミカドヤモリ、クヌギ。


クヌギ。素晴らしいディテールと虹彩である。

マモノミカドヤモリ。
飼っている人が口々に「あれはいいヤモリだ…」というのを様々なところで目にしたり耳にしたりしながら、なかなかいいタイミングで出会えずにいたヤモリ。我が家の二種目のラコダクとしてわさびよりほんの少し前にやってきた。
購入当初、性別が不明で、もしかしたら・・・という期待があった。今現在、体の長さがアダルトのクレスと同じくらいになったが、どうやらメスっぽい。これは大変嬉しい。いつかは繁殖・・・というのが我が家にいるすべての爬虫類に向けられた夢なので、まずはメスが、というのが常に念頭にある。マモノは4年ほど成熟までかかると見るのがよさそうなので、ゆっくりゆっくり待とうと思う。
それにしても味わい深いヤモリだ。クレスがどこと無くヤモリらしい装飾感からは逸脱した美学に在するのとは対照的に、ヤモリらしさ、擬態、というど真ん中のテーマを極めた美を感ずる。そして可愛い!!!
たまらない。
どんどん増やしてしまいそうである。現に・・・あれ?

(鈴)

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怪獣たち。写真が難しい…。


わさびさん。もっちり。

我が家のヤモリはみんな夜行性だ。ベビーのうちは割と日中も元気だったりするけど、だんだんみんな17時くらいまでじっと息を潜めるようになる。例え時間的に夜でも、家主が帰宅して部屋の明かりが点くと隠れていく。最近ではなるべく部屋の明かりを点けずに小さな卓上照明だけで帰宅後の時間を過ごすようにしているが、それでも一匹、また一匹と隠れ家に身を引いていく。
そんなわけで、彼らのありのままの姿を写真に撮るのが非常に難しい。


“新入り”こと、わらび。食べてはいるのだけどなかなか太らず。オスとはいえムチムチにしたいのだが、EXPO便で入荷した時ガリガリだったのがまだ尾を引いている。

色々工夫しているけどなかなか良い感じに撮れず。妙に怖い感じになってしまったり。愛嬌のあるいきものだと思うのだが、そう表現できていないことが悲しい。
色々照明とかを工夫したらいいのだろうかと思いつつ、カメラ周りの道具を展開できるほど空間に余裕が無いのが現状だ。


からし。やはりぶちがあるのは可愛い。たまらん!

そんなわけでいろいろ撮ってはみたものの全部怪獣みたいな顔になってしまった。う~ん・・・。コレジャナイ
これはこれで爬虫類の魅力だとは思うのだけど、あの独特の思考の間みたいな、爬虫類ならではのタイミングというか、ふとした間で固まる感じというか、そういう瞬間の愛着ある写真が撮りたい。撮りたい!難しい。


出張から帰還したカエデ。発情中は色々ボロボロになるので細かい脱皮不全とか噛まれたりとかで妙にボロボロ。しかし本人いたって元気。

暗いと光量が足りないというのもまた悩みどころ。少し暗いほうがヤモリは光彩がちょっと開くのでいい絵になるのだけど。
本人置ける場所と三脚固定できる場所はやはり確保したい。たくさん写真を残すことは記録にもなるし、写真に撮るとまた普段と少し雰囲気違うのがまた良い。


なんだかんだこの子も赤いな、というバナナ。最近落ち着いてきて、あまり夜は隠れなくなった。嬉しい。

本当はボイウィンの写真をたくさん撮りたいのだけど、今の部屋だともしものことがあるとちょっと彼らの大きさと機動力だと怖いのでやめている。いつかは。ボイウィンは良い。見た目とは裏腹に凄い肌触り良く、フワフワとして気持ちがいい。爪は肌に食い込むし4匹中3匹は噛みまくるが・・・。優雅で大きく良いヤモリだと思う。


アンズ。オスっぽい感じになってきつつあるけど、その変化も非常にあやふやで、前肛孔見る限りだと・・・メス?

我が家にはクレスばっかりもりもりいて、ヤモリだと他、ボイウィンとマモノ、ツギオ、ロボが少々。
飼いたいものは尽きないが、目の前の個体たちを眺めてるだけで飽きない日々。最近はどんどん大きくなるフタホシコオロギのチビどもの喧騒を眺めているだけで会社を半日サボれるほどである。うんうん。

(鈴)

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