尾曲りクレス♂、カエデ。
先日書いたばななと一緒に来た。育てられた時にカルシウムが不足していたようで、写真のようにしっぽがうねっている。
我が家に来たのはアダルトになってから。
この個体は奇っ怪な行動を取ることが多い。何故か自分の手がガラス面から離せなくなったらしく、ひっくり返ってぶら下がったまま鳴いてたり、人の指を雌だと勘違いしているような追い回しっぷりを見せたり、ありとあらゆる所から覗き見してきたりと、他のヤモリと一線を画した挙動で日々飼い主を動揺させている。と同時に一番思考を感じる個体でもある。ばななもそうであるが、神経質な個体は、リラックスすると凄く人間を観察するようになるので、それがどことなく楽しい。
ばななとペアリングした後、今は別の住居にいるナタネのところに出張中。すでに無精卵を抱卵しているため、その放出を待ってのチャレンジになりそうだが、お父さんとして頑張ってもらわねば。
この子はややバイカラー気味のオレンジソリッド。ばななは赤よりだが、ベースはオレンジ。若干ファイア気味。子供たちには是非その形質を引き継いで欲しい。赤単系は我が家で最も充実したライン。ここまでさらっと赤くなるヤモリってなかなか面白いと思う。もう少しベースカラーが真っ赤でさらに発色するタイプもいるので、そのラインも整えたいところ。まずはカラーの充実を目指す。
(鈴)
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尾無しのクレス♀、ばなな。
尾無しのクレス♀と、クル病一歩手前のクレス♂のペアとして我が家に来た。難ありペア。
その身体的形質が影響しているのかはわからないが、二匹ともかなり神経質。そして神経質な個体にありがちな、“よく見る”子たち。
最近のブーム、ばななは隣りのロボーずを眺めること。何が楽しいのかわからないけど、行ったり来たり寝たり暴れたりのロボーずをジッと見ている。
♂の方は、メンテを眺めるのが好きらしい。気付くと凄い見られている。別に餌とか欲しいわけではないらしい。変なやつ。そんな♂の子は後日紹介。
ばななは最近卵を産んだ。産卵経験なし、と聞いていたので、初産卵。初にしては頑張って二つ産んだ。片方はクレスらしい細長い卵だったけども、もう片方はまるで鶏の卵を斜めに潰したような、変なかたち。しかし二つとも未だ萎んだりせずに二週間が経過。孵化までいけるだろうか?その場合、父親は一緒にきた♂ だ。
身体的には難ありと売られたクレスたちだけど、その実、本来は物凄く綺麗な個体だろうと思われる発色を見せるペア。どんな子供たちが孵化してくるのか、本当に楽しみ。無事ハッチして欲しい。
産卵を終え、少し腹回りのすっきりしたばなな。まずはここから体を戻していかないと!
何よりも、元気で健康が一番。目指せふくふく。
(鈴)
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ナタネ。メス。2010CB。やや肥満気味。
餌虫が苦手でヤモリを飼育する事を諦めていたところに、虫じゃなくても飼育できるというクレステッドゲッコーの存在を知り飼育を開始。
飼育開始直後にハンドリングからの脱走を経験し、脱走の恐怖に極力ハンドリングを避けて飼育していたところハンドリング嫌いのラコダクに…。
その後再びベタ慣れヤモリを目指しハンドリングをし始めたところ、すぐにお互い慣れ、今では人並みにハンドリングできるようになり、ほっと一安心。
この子にも、可愛い子を残して欲しいと思う。
(実)
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